自律神経の乱れからくる体調が崩れるサインは、個人差が大きいようですが、場合によっては頭痛、腰痛、腹痛、眼精疲労、過呼吸、倦怠感などがその代表的なものとされているようです。明日の天気が崩れるから低気圧が原因なのかもしれない・・、といった形で過去の不調の経験から、私たちはその原因をある程度絞り込めたり、場合によっては体調不良原因が不明とされていることも珍しくないようです。単なる「頭痛」、単なる「腰痛」としてその痛みをとらえる事にとどまるのではなく、体調の不調のきっかけとなっているものは、どうのような事がらであるのかを自分自身が気づくことが大切なポイントであるともされているようなのです。身体の不調と心の不調は、まさにひとつながりであると考えると、その原因にたどりつきやすくなるかもしれません。
もし、動機やめまいなどと併せて過呼吸などの呼吸困難の症状が出る場合には、自立神経の乱れだけを疑うのでなくパニック障害なども視野に入れたうえで専門機関を探す方が良いでしょう。