メニュー形態

タブレット形式のメニュー表をお店側にとって、在庫管理や仕入れ、メニューのお伺いの業務の軽減など利点もたくさんありますが、一方で、タブレットの使用方法がわからないお客様もいらっしゃいます。せっかく来てくださったお客様が注文方法がわからないという理由で来店してくれなくなってしまっては、いくら業務上便利になったとはいえ、お客様を呼び込むための良いメニュー表とは言えないでしょう。

自分のお店に来てくださっているお客さんの年齢層をしっかりと把握して、もし年配のお客様も多く来てくださっている場合は、紙のメニューブックも一緒に用意しておくと良いのではないでしょうか。お客様にはどちらから注文してもらうか選んでいただくことができますし、お客様にとって注文しやすい方を選択していただくことができるというのは、お客様の満足度が上がるひとつの方法でもあると考えられます。また、品数が少ないお店の場合はわざわざ、メニューブックを作成するより、お店の壁等に張り出しておいたり、席に立てかけて置いたりするのも良い方法だと思います。ラーメン屋さんなどが良い例かと思いますが、一目でそのお店の全メニューが目に入ってきて、そこから自分が食べたいものを選択するというとても簡潔した方法であると考えられます。

お客様の年齢層や自分のお店のメニューに合わせてメニュー表を作成していくことが売上を上げることにつながるでしょう。自分のお店の特徴と客層をしっかり把握してまずはメニュー表からしっかりとお客様のニーズに応えられるよう対応
いくことが、お店の利益を考えるにあたり初めの一歩になるだろうと考えられます。