普通矯正治療は、若い年齢の内に手を付けた方がよいと言われます。しかし、早ければ早い程良いのかと言われるとそういうものでもないのです。一口に矯正治療と言っても、症状は当然患者さん一人ひとりで異なります。それに応じて、治療の最適年齢というものもおのずと変わってくる為、それに対応する必要があると思います。この時期や方法に関しては、勿論担当医が決めるのですが、「歯並び」が悪いのではないかと気づいたらまずは矯正の専門医を尋ねるのが良いでしょう。それが治療の第一歩です。矯正治療というのは普通の病気と異なり、薬を飲んで治すのではなく矯正装置という器具を取り付ける必要があります。口の中に入れたり、歯を取り付けたり、或いは帽子のような装置を頭からかぶって矯正していく物もありますので、あまりに小さなお子さんには難しいと言えます。このような理由もあって、おおむね5歳くらいまで待つようにしているのが一般的でしょう。